2023-03-25
長屋式住宅は、一般的な一戸建て住宅などよりも売れにくいと聞いて不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
また、どうして長屋式住宅は売れにくいのか理由が気になる方もいるでしょう。
そこで記事では、売れにくい理由や売却する方法について解説します。
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長屋式住宅とは、集合住宅として使われる形態の1つであり、壁がつながったまま細長く水平に建築された建物のことです。
さらに、長屋をいくつかに仕切って、その区切りごとを一戸の住まいとして扱うことになります。
最近ではテラスハウスやタウンハウスとも呼ばれており、近年では長屋という呼び方よりも馴染みがあるかもしれません。
また、マンションのような共同住宅と違うところは、ほかの住人と共用する廊下やエントランスがなく、自宅の扉を開けてすぐ外に出られることです。
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売却しにくい理由としては、住宅ローンの審査がとおりにくいことが挙げられます。
金融機関では住宅ローンを組む際に、契約者の収入や不動産の資産価値などを審査して、それらを担保として融資する額などを決めます。
しかし、長屋には担保できるほどの不動産価値がないと判断されがちで、審査がとおりにくいと言われているのです。
さらに、長屋式住宅の場合は再建築や切り離しが困難でリフォームしづらく、施工するとしても工事の騒音などで揉める可能性もあります。
そのため、需要が低い物件として扱われ、価格も大幅に引き下げられる可能性があります。
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一般的な仲介による売却では、個人の方を対象に買主を募集することとなり、そのうえでリスクが高い物件となれば購入する方は少ないでしょう。
ですが、不動産会社による買取であれば、スムーズに買い取ってもらえる可能性が高いのでおすすめです。
しかし、買取の場合は相場の7〜8割ほどの売却価格になってしまいますので、慎重に考慮してから決めましょう。
さらに、隣家に相談することも有効で、長屋をもっと広く使いたいと思っていた場合などは隣家に売却をする方法も可能です。
または、隣家の方も売りたいと考えている場合、長屋全体を売却することで収益物件として購入したい買主が見つかる可能性も高くなります。
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長屋式住宅は売りづらいと言われますが、隣家と取引できる可能性もあり、手間をかけずに売りたい場合は買取してもらうこともおすすめです。
いずれの場合も、自身に合った状況を考慮して売却方法を選択することが大切です。
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