旗竿地は売却が難しい?売却しにくい理由や売却する方法についてご紹介

2023-09-02

旗竿地は売却が難しい?売却しにくい理由や売却する方法についてご紹介

一般的に旗竿地は売却が難しいと言われていますが、売却しやすい旗竿地もあります。
この記事では旗竿地が売れにくいと言われている理由についてご紹介します。
売れにくい旗竿地の特徴や、反対に売れやすい旗竿地の特徴、旗竿地を売却する方法についてもご紹介しますので参考にしてください。

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旗竿地とは?売却が難しい理由

公道と接している部分が少なく、奥に進むと開けた土地があり、上から見ると旗のような形をしている土地を旗竿地といいます。
建物を建てるとなると、奥の部分の開けた場所に建てることになり、向きなど制限が出てきてしまいます。
また、公道に接している部分の土地は狭いため、建物は建てられず、無駄になってしまう土地がでてくるでしょう。
こういった理由から旗竿地の評価は一般的な土地と比べて低いです。
また、公道に接している部分が2m未満の場合、その土地は再建築不可の土地となります。
このように評価が低かったり、建物が建てられな場合があるため旗竿地の売却は難しいと言われています。

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売却しやすい旗竿地の特徴とは?

旗竿地であっても、日当たりが良い土地の場合は売却しやすいです。
また、公道と接している部分の面積が広く、駐車場などに活用できる場合も売却しやすい旗竿地であるといえます。
旗竿地は都心部に多く存在しますので、メリットがあれば買主は現れやすくなります。
しかし、先ほども述べたような再建築不可と判断されると売却は非常に難しくなるでしょう。
購入したあとに建物が建てられないとなると購入希望者は現れません。
いま建っている建物にそのまま住み続けるのであれば問題ありませんが、劣化しても建て直しできないのは避けたいでしょう。

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旗竿地を売却する方法とは

もし、再建築不可の場合は隣の土地の方に購入してもらえないか交渉してみましょう。
隣の土地の所有者であれば、自身の土地を合わせて広い土地にできるため購入してもらえる可能性があります。
私道を使っている旗竿地であれば私道の所有者に持分の購入か通行地役権の設定ができないか相談してみましょう。
自由に私道を通行する権利があれば購入者も安心できます。
幅が4m未満の道路に接していて再建築不可となっている場合はセットバックしましょう。
セットバックすると自由に使える面積は少なくなりますが、幅4mの道路を確保できます。

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まとめ

旗竿地は売却が難しいとされています。
しかし、日当たりが良い場合や間口部分が広いなどの特徴がある場合は売却も購入希望者が現れやすくなります。
自身の所有している旗竿地が売却しにくいい理由を見つけ、原因を取り除く方法で売却は可能になるので安心してください。
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不動産売却でお困りの方はお気軽にご相談ください。

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