2023-08-26
二世帯住宅を売却したいとお考えの方もいるのではないでしょうか。
二世帯住宅は一般の住宅にくらべ売却しにくいと言われますが、その理由についてご存じですか。
この記事では、不動産売却のなかで二世帯住宅が売却しにくい理由や二世帯住宅の種類、不動産買取など売却のコツをご紹介します。
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二世帯住宅には、大きく3種類あります。
まず1つ目は完全分離型で、世帯ごとに完全に住居スペースが分けられている種類です。
玄関からすべてにおいて別々なので、お互いのプライバシーが守られます。
2つ目は一部共用型で、これは各世帯で住宅の一部分を共用するもので、玄関やキッチン、お風呂、リビング、トイレなど、共用部分はさまざまです。
共用部分が多いとコストが抑えられますが、生活の時間帯や使い方の違いでトラブルになる可能性もあります。
3つ目は完全同居型で、住宅のすべてを共有して生活する住宅です。
お互いに助け合い生活ができて、コストが抑えられるメリットがあります。
しかし、プライバシーがほとんどなくなる点は、覚悟が必要です。
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核家族化が進む現代では、親と一緒に住む方は少数派と言えます。
そのため二世帯住宅の需要は少なく、売却しにくい理由となっています。
また、二世帯住宅はその名のとおり二世帯が暮らす住宅なので、一般的な住宅よりも広いです。
このため売り出し価格が高くなり、購入者の選択肢から外れることも理由でしょう。
ほかに、親が亡くなったことを理由に、売却する方も多く見受けられます。
実際にその物件で亡くなっていなくても、これから購入して住もうとする方のなかには、抵抗を感じる方もいるでしょう。
このような物件は心理的瑕疵物件と呼ばれ、売却しにくいです。
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二世帯住宅を不動産売却するコツとしては、一戸建てにリフォームすることが挙げられます。
ただし、構造が一般的な一戸建てと大きく異なっているため、リフォーム費用が高く売主の負担が大きくなり、割に合わないこともあり得ます。
また、二世帯住宅を賃貸物件やシェアハウスなど収益物件として売り出すのもコツです。
しかし、収益物件として利用するための、改修工事費用分の値下げを要求される可能性もあります。
すなわち、売主が売却のためにリフォームをしたり、収益物件用として買主と交渉したりするのは簡単ではありません。
このため、スムーズに売却するためには、弊社に買取をしてもらうのが賢明な判断と言えます。
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二世帯住宅の購入に需要がない点や、売り出し価格が高かったり心理的瑕疵物件だったりすることが理由で売却しにくいです。
二世帯住宅を不動産売却するコツはいろいろありますが、困難な点も多いため弊社に買取をしてもらうのが一番のコツと言えるでしょう。
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