2023-06-03
使い道のない空き家は売却するのがおすすめですが、売りたくとも購入希望者が見つからないことも少なくありません。
そのときも買取でなら空き家をうまく売れることがあるので、方法のひとつとして買取の特徴や使い方を確認しておくと良いでしょう。
今回は、空き家買取のメリットとデメリットや、利用の流れをご紹介します。
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不動産を売りたいときは購入希望者を探す必要がありますが、買取ではその手間が省けます。
買取は不動産会社を買主とする方法であり、買取をおこなっている会社に相談すればすぐに売却の交渉に入れるため、一般的に空き家が早く売れるのです。
空き家の売却時に求められやすい建物の取り壊しも、買取ではあまり必要ありません。
買主となる不動産会社は法人であり、資金面において比較的余裕があるため、建物の取り壊しを買主のほうでおこなえるからです。
さらに、空き家に残っている家具や家電などの家財道具に関しても、同じく買主側で処分を引き受けやすく、売主側で室内のものを処分する手間も省けることがあります。
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買取を使うとスムーズに空き家が売れるのは良いものの、買取価格は安くなるのが一般的です。
相場は市場価格の5~8割なので、仲介で買主を探せば2,000万円で売れる空き家は、買取では1,000万円~1,600万円を目安に手放す形となります。
少しでも高く空き家を売りたいなら、仲介で買主を探すほうが有利です。
また、買取のデメリットには、空き家を買い取ってもらえない場合があることも挙げられます。
買取の目的は引き取った物件を活用して利益を得ることなので、活用が難しかったり、利益が見込めなかったりする物件は買取の対象外とされます。
土地の価格が安く、建物の取り壊しにも多額の費用がかかる空き家は、買取を見送られやすいので注意が必要です。
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買取で空き家を売りたいときは、まず買取をおこなっている不動産会社を探し、査定を依頼します。
査定の依頼は不動産会社のサイトにある問い合わせフォームからおこなえることが多いです。
査定を依頼すると机上査定や現地査定などが実施され、買取金額が提示されます。
そのあと、買取に関する打ち合わせに入り、最終的な買取金額の提示やスケジュールの案内などが実施されます。
買取条件に関して双方が合意にいたれば売買契約の締結となり、決済や物件の引き渡しをすれば一連の流れは終了です。
空き家買取のメリットは、買主を一から探す手間が省けたり、建物の取り壊しや家財道具の処分があまり必要なかったりすることです。
ただし、買取価格が安くなるなどのデメリットもあるので注意が必要です。
買取の利用は、まず査定を依頼して買取金額を確認し、売買の打ち合わせに入るといった流れでおこないます。
私たち「西宮市不動産売却ナビ」は、西宮市を中心に不動産の売却をおこなっております。
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